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「ハス」隠れた名所 [日記]

 ハスと言うと、レンコンを想像する人は少なくないと思いますが、ここでは「花」のお話をしたいと思います。
 
 ハスの花も沢山の種類があり、私が知っているだけでも12種類はあります。

 ハスの原産地は、インド亜大陸とその周辺と言われております。インド-お釈迦様-仏教-阿弥陀様-蓮の花となんとなく連想ができる気がします。

 と言った難しい話になりそうなことはさておいて、ハスの花の名所は数多くありますが、今回は、私が見て廻ったところを紹介したいと思います。

 最初に、伊豆市上白岩の休耕田に咲くハスの花です。

 ここは、富田さんと言う方が個人で育てているものですが、約800㎡ほどの広さに「白蓮」や「漁山紅蓮」などの種類のハスが咲いています。富田さんはこのハスを無料で公開しています。それにもまして、見学の方が見やすいようにと中央に展望台やを設置し、端には日除けを兼ねた休憩用のあずま屋を用意し提供してくれています。

 8月いっぱいは、ハスの花を観賞できると思います。伊豆に行く機会がありましたら是非寄ってみて下さい。

 次に紹介するのは、伊豆の国市韮山地区にある成福寺です。

ここは、北条時宗が北条一族の菩提を弔うために建立したもので北条氏ゆかりの寺として知られています。

 ハスは、境内に300鉢ほどあり、200種類の花が咲いています。ここへの進入路は大変狭いので、車の方は、近くの駐車場へ止めてからいかれる事を薦めます。

 近くには。北条政子産湯の井戸や北条氏邸跡等もあり、観光もできます。

 朝、早い時間にハスの花を見て、北条政子産湯の井戸や北条氏邸跡を巡り、世界遺産の韮山反射炉の見学などをしてみてはいかがでしょう。

 もう一つは、富士吉田市明見にある「明見湖・別称:ハス池」です。

 ここは、湖面積13,640㎡あり、湖面の8割近くが約20,000株のハスでおおわれています。
 湖面の8割近くをおおうハスが咲いている景観は圧倒されます。周辺には、体験工房などがあり、夏休みの自由研究やレクレーションに持って来いな所とだと思います。もちろんハスの花の鑑賞にも最適で、自生地なので古代ハスが見つかるかもしれません。それは、中国の秦の始皇帝の命を受け、不老不死の薬を求めて日本へ渡り、この地で没したとの「徐福」の伝説があるからです。インド-中国-日本へと言った広大なロマンを感じませんか。

 見ごろは、8月中ごろまでですが、上旬がお勧めです。
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